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養老天命反転地
今日は養老天命反転地におでかけします。ここは、1995年に開園して以来、変わった公園ということで有名らしいです。
チケット売り場で、チケット購入後園内へ。
なお、ここに運動靴、ヘルメットの貸し出し、コインロッカーもあります。
なんでヘルメット?、と思いましたが、園内に進むとその必要性がわかってきます。
養老天命反転地記念館の館内。
中は、迷路みたいになっています。地面は傾斜になっている箇所もあります。また、天井も同じ形。
ここの作者、荒川修作とマドリン・ギンズによる紹介番組などが放送されています。
トイレも館内にあります。トイレ内にも傾斜…
昆虫山脈。
大きな岩が積み上げられています。頂上には井戸のような場所があります。
小さい子供もひょいひょい登って行きますが、転倒すれば怪我します。
しかし、このくらいはまだまだ序の口。
極限で似るものの家。
壁で分断された迷路の中に、いろんな家具が配置されている建物です。
ここには、これからいく「楕円形のフィールド」のパビリオンを体験するためのヒントがあるそうですが、
私たちにはさっぱりわからず。
ただ、「かくれんぼ」をして楽しみました。
精緻の棟。
中に入って、覗き込むと、これから行くところが見えるそうです。
我が家は、そんなこととは露知らず、素通りしてしまいました。
ただ、子供が「あの上に登ってみたい」と言い出したので、足早に素通り。
あんなとこに登っていくなんて、見ているほうが不安でたまりません。
ちなみに、すぐそばに立っている方は、監視員の方。
楕円形のフィールド。
すり鉢状の庭園内に、起伏や多数の回遊路があります。
また、9つのパビリオンがあるそうです。
写真で見る以上に実際は起伏が激しい。平坦な場所はほとんど無いと行っても過言ではないような。
当然、手すりのようなものもありません。
楕円形のフィールドの外周には、写真のような通路があります。
人の肩幅ほどしかないので、すれ違うのは大変。
また、トンネルのようになっているところが、何箇所かあります。
頭を打たないように注意しましょう。
通路を歩いていくと、写真のような風景が見ることができます。
フィールド内はもちろん、遠く濃尾平野が見渡せます。
今回紹介したほかにも、いくつかのパビリオンがありましたが、
我が家が体力的にすべてを回ることができませんでした。
ただ、噂どおり、変わった公園だということは確かでしたね。
また養老天命反転地は、養老公園内にあります。
養老公園には、このほか、
養老の滝、
岐阜県こどもの国、
パークゴルフ場、パターゴルフ場、テニスコート、楽市楽座、キャンプセンターなどがあります。
休園日は、毎週月曜日と年末年始です。
駐車場は、養老公園の駐車場が利用できます。料金は1日¥300です。
入場の際、入場券とパンフレットが渡されます。
パンフレットには、養老天命反転地の「使用法」が記載されていますので、 読んでから回ると、より楽しめると思います。
養老天命反転地内は、平坦な場所がほとんど無く、傾斜ばかりです。
しかも傾斜は半端無く、キツイ傾斜ばかりです。
滑りにくく、動きやすい靴、服装はもちろん、手荷物なども、 なるべく無くして(チケット売り場にコインロッカー有り)、おでかけすることをお勧めします。
また、小さい子供は手を繋いでいた方が無難です。 転んだりすると、擦り傷程度の怪我ではすまない場合もあります。
怪我をしない範囲でこの公園を楽しみましょう!
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園内にあるオブジェやパビリオンは、人間の持つ平衡感覚や、遠近感に揺さぶりをかけ、 身体感覚を再構築させる構造になっているそうです。
ジブリ作品「千と千尋の神隠し」のモデルにもなったと言われているらしいです。